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熊本大会 大会主題

第75回指定都市小学校長会研究協議会 熊本大会 【大会主題】

 『予測困難な時代の大きな変化に対して 柔軟に対応する学校経営』

大会主題設定の理由

 今、学校を取り巻く環境は大きく変化しようとしている。グルーバル化は私たちの社会に多様性をもたらし、急速な情報化や技術革新は人間生活を質的にも変化させつつある。
 これから、新型ウイルスや自然災害に限らずこれまでに経験したことのない社会状況が起こることも想定される。現実にコロナ禍で感染症リスクを抱えながらいかに教育活動を保障するのか、児童の心のケアをどう進めるか等、校長として悩ましい日々が続いている。
 新学習指導要領では、このような認識のもと「予測困難な時代に、一人一人が未来の創り手となる」教育をめざし、「社会に開かれた教育課程」という新しい学習指導要領の理念のもとでの教育の実現を目指している。あわせて、「チームとしての学校」や「地域とともにある学校」といった新たな学校像が、その実現を図る仕組みとして提案されている。
 各学校には、こうした現代の教育改革の全体像を的確に捉えながら、自校の課題解決とさらなる充実・発展に向けた取り組みの学校経営方針を描いていくことが求められる。その鍵をにぎるのが、学校のビジョンと戦略である。ビジョンと戦略に基づく学校づくりを展開していくためには、学校を組織として機能させ、その力(組織力)を向上させていくマネジメントが必要となる。
 熊本市の教育を取り巻く環境は、AIの進化や価値観の多様化等、予測困難な時代の中で大きく変化しており、教育の現場も様々な課題を抱えている。
 そこで、本市では、児童一人ひとりが、このような社会環境の変化に適切に対応し、学びに向かう力を持ち、豊かな人間性、健やかな体を備えた、主体的に考え行動できる人づくりを進めている。そのために、学校をはじめとする様々な教育機会を通じて、生涯にわたり、児童一人ひとりの人権を尊重し、可能性をさらに広げ、それぞれの夢の実現につながるよう、教育環境を整えている。
 令和2~5年度の熊本市教育振興基本計画では、主な事業計画を次のように示している。
1 主体的に考え行動する力を育む教育の推進
 〇 自ら学びに向かう力を育む教育の推進…ICTを活用した児童・生徒一人ひとりの学習
   状況に応じた支援、自然災害や感染症のまん延等により学校運営が継続できない場合にお
   いてのオンライン授業等の実施による学力保障の取組
2 児童一人ひとりを大切にする教育の推進
 〇 個別最適化された学びの推進…個に応じた授業の実施等による学ぶ意欲の向上や学びの
   習慣化及び基礎学力の定着
3 最適な教育環境の整備
 〇 働き方改革の推進…教員がゆとりを持って児童と向き合える環境の整備
 予測困難な時代だからこそ、校長はこれまで以上に変化に柔軟に対応する学校経営の推進が必要であり、すべての子どもたちが、社会の中で活躍できる可能性を広げられるよう、ビジョンをもって学校経営を行う必要がある。
 以上のことを踏まえ、本大会の主題を「予測困難な時代の大きな変化に柔軟に対応する学校経営」と定め、大都市が直面する教育上の諸課題や小学校長としての学校経営の在り方、果たすべき役割など、各都市の実態や最新の情報を交換し合い、今後の指定都市小学校長会の充実、発展につなげたい。
熊本県小中学校長会
〒862-0950
熊本県熊本市中央区水前寺3-30-31
TEL.096-384-3242
FAX.096-384-7409
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